「五行理論を利用した方法」
- 北に向かって移動する場合
出発前に北の方角で金属製のベルを3回鳴らす。
金属の音は五行の要素の一つである金の気のエネルギーを作り出し、さらに、それは転じて「水」の属性である北のエネルギーを高めることになる。 - 南に向かって移動する場合
出発の前に「木」のエネルギーを高める。
例えば、赤い紐で結んだ竹の束を持ち、南の方角で3回振る。 - 東または南東に移動する場合
「水」のエネルギーを高める。
例えば、移動する方向(東または南東)に向かって3回水を撒く。
五行において「水」は「木」をサポートする関係なので、木のエネルギーを高めることで、木の方位の属性である、「東」「南東」への移動に幸運をもたらすことになる。 - 西または北西に移動する場合
西と北西の五行は、「金」なので、「金」をサポートする「土」を活性化する。
方法の一つとして、大地の土を一握り、移動する方向である、西または北西に向かって撒く。 - 南西または北東に移動する場合
南西または北東は、五行において、「土」に属する。
従って、「土」をサポートする「火」を活用することにより、「土」のエネルギーを高める。
お線香や蝋燭に火をつけ、それを移動する方角に向かって高くかかげる、というのも一つの方法。
上記の方法は全て、五行思想における「相生」の関係を利用している。
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