そして、8個の吉方位・凶方位は、
吉方位
- 生気 (せいき)
- 天医 (てんい)
- 延年 (えんねん)
- 伏位 (ふくい)
凶方位
- 渦害 (かがい)
- 五鬼 (ごき)
- 六殺 (ろくさつ)
- 絶命 (ぜつめい)
吉方位は 4 → 3 → 2 → 1 の順に、凶方位は1 → 2 → 3 → 4の順にパワーが大きくなり、例えば、生気は最大吉方位、逆に、絶命は最大凶方位となります。
具体的な、各本命卦の数字における方位盤を示してみると、
本命卦数1の人
本命卦数2の人
本命卦数3の人
本命卦数4の人
本命卦数5の人
ただし、本命卦数5の人の場合のみ、男性と女性とで盤の配置が男性と女性とで異なります。
男性
女性
本命卦数6の人
本命卦数7の人
本命卦数8の人
本命卦数9の人
以上のような具合ですが、八宅法、あるいは羅盤風水におけるおける、吉方位・凶方位というのは、例えば、「家の東の部分」といったような静的な意味合いが強く、日本ではポピュラーな九星気学のような、「(引越し等の)移動の方向」ではない点には注意が必要です。
また、八宅法は、(後日の記事でお話しする)全ての人は東四命か西四命に属することを前提にしています。
これまた別の記事でお話するかもしれませんが、今回使用した3×3の方形は、各マスに数字が割り振られており、風水では、「洛書の魔方陣」と呼ばれているものです。
また、今までは、「本命卦の数」と記述してきましたが、実際は、
これまた別の記事でお話するかもしれませんが、今回使用した3×3の方形は、各マスに数字が割り振られており、風水では、「洛書の魔方陣」と呼ばれているものです。
また、今までは、「本命卦の数」と記述してきましたが、実際は、
- 1 → 坎
- 2 → 坤
- 3 → 震
- 4 → 巽
- 6 → 乾
- 7 → 兌
- 8 → 艮
- 9 → 離
といった、小成卦に対応しており、後天八卦図となります。
ただし、この数字も既述したように魔方陣を構成するものであることから、単なる番号ではなく、意味を持った数秘術的な機能を有しています。
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